【 R-12/22用 】
レッドチューブにはコンデンサー、エバポレーター、アキュムレーターやコンプレッサーからのガス漏れを止める成分が含まれます。そのメカニズムはとってもシンプル。例えば、ガスが漏れると気化熱で周囲の空気を冷却させ、湿気を発生させます。この湿気によって化学反応が起こり、亀裂部を塞ぐ物質が生成されます。

ブラックチューブにはコンディショナー、シーラーが配合され、O-リングやガス ケットや他のゴム製のコネクターに浸透してそれらの働きを回復させ、漏れを防止します。またそれに加え、乾燥試剤や赤い染料の働きにより、漏れ部の発見ができます。

【 R-134a用 】
高圧ガスが注入された缶に全ての成分が配合されています。ただし赤い染料は配合されていません。これをシステムに注入する事で、R-12/22用と同じ効果が得られます。

R-12の分子構造より約２5倍も小さいR-134aになって技術者は漏れる速さを遅くするだけしかできませんでした。とくに高速道路を頻繁に運転する車は、よくガス漏れが起こります。スーパーシールはこの問題を解決しました。オリフィスチューブやエキスパンションバルブはスーパーシールを使用しても何も影響がありません、漏れていた箇所のみがシールされただけです。

※注意!
レシーバードライヤーに水が溜っている場合は事前に交換して下さい。スーパー シールは水に反応して固まります。ドライヤー内部で固まるとガスの循環が止まりそ の結果エアコンが冷えなくなります。